リラックスできるのはどんな時?
昨日のブログでご紹介したメンタルへルス研修の中で使った資料に興味深いものがありますので、ブログでもご紹介します。
今年の1月に放映されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態?! 」という番組の中で提示されたものです。
育児中の母親のストレス状態を、心拍や副交感神経の変化から測定し、何をしている時に母親がリラックスした状態になるかを調べました。
ストレス状態の時は心拍間隔が短く、リラックス状態の時は心拍間隔が長い。
リラックス状態のところが等間隔に3ヵ所ありますが、さて何をしているときでしょう?
研修の中では、正解は出ませんでしたが、実は授乳をしているとき。
赤ちゃんにとってはもちろんでしょうが、ママにとっても授乳時はリラックスできる時間なのですね。
もう一つ、16時くらいにあるリラックス状態が続いているときは、何をしていたのでしょう?
「ご飯を食べているとき」「お風呂に入っているとき」といった答えがありましたが・・・
実は、「夫が妻と向き合って会話をしていた時」。
自分の話を真剣に受け止めてもらえている時間というのは、リラックスできるのですね。
こんな資料を見ていただいた後に、積極的傾聴の演習をしたからでしょうか。
みなさん、演習後の満足感が高かったようです。
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