ヨガ教室サンシャイン 村上眞知子のブログ

10月1日に行った子育てカフェ　第1弾　では、
愛和病院の看護部長であり、助産師歴28年の
上田たかこさんに『いのちの輝き』というテーマで、
お話ししていただきました。

助産師とは、「生」を伝える仕事、
と聞いて、
なんと素晴らしい仕事なのだろう、
もし、もう一度チャンスがあるものなら
助産師という仕事を体験してみたいものだと思いました。

上田さんは、以前は看護師として
死にゆく人の看取りをされていたそうです。

人は死ぬ時、最後に息を吐くのだそう。

赤ちゃんが産道を通って産まれてきたときも、
まず息を吐くのだそうです。

人の生と死に「吐く息」が深く関わっていることに
改めて気づかされました。

上田さんは、助産師の仕事を通して感じられたことを
『おっぱい詩集　さくらんぼ』　（セザンコーポレーション）に
綴られています。

その中から１篇ご紹介します。

『夫婦ゲンカ』

この胸に二つ
オッパイがなかったら

わたしは

彼を愛せなかったでしょう

ケンカしたり

笑ったり

喜びも悩みも

いっぱい詰めて来たオッパイ

パパはいいわネ

ストレスを外で解消できる

わたしは

今もせっせと

オッパイに詰め込んで・・・

だから

彼をゆるせた